アメ車の高値買取ポイント

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アメ車の買取金額を少しでもUPさせるポイント

 
アメ車の中でも特に高額査定が期待できるのがマッスルカーです。ただし、アメ車を買取査定に出す際には、国産車を査定に出す際よりも注意が必要になってきます。
 
上記でも述べたように「アメ車は壊れやすく、維持費が高い」と言うのは脈々と都市伝説のように語られています。確かに高排気量・高重量の為に税金こそ高いものの、現行のアメ車は日本車と比較して極端に壊れやすいということもなく、燃費もリッター10kmを超えるものが多くなっています。問題は、アメ車は敬遠されやすい、と言うイメージをお店も車を所有しているユーザー自身も持っていると言う点です。
そうしたイメージをユーザー自身も持ってしまっている為に、買取店で「査定が付かない」と言われても納得してしまうケースがあるのですね。アメ車は非常にコアなファンの多い、人気の車種のカテゴリーとなっており、特にマッスルカーの場合は現行車種はもちろんのこと、10万km超えの旧車でも高額査定の可能性は充分にあります。
ですので、アメ車の買取金額を少しでもUPさせるためには、とにかく多くの買取店で買取査定を比較することが重要です。一括査定なども有効な方法のひとつになっていますが、特に専門性の高いアメ車の場合はアメ車専門店に買取査定を依頼する方が有利でしょう。
 
アメ車や並行輸入車を専門に扱う業者の場合、アメ車を欲しがるユーザーの需要も見込めますので、より高額で買取をしてもらえる可能性があるのですね。

〇マッスルカー(アメ車) は高額査定が期待!人気の理由は?

 
時代を問わずコアなファンの多いアメ車では、中古車買取の際にも高額査定を期待できる車種も多くなっています。その中でも特に人気のアメ車が「マッスルカー」と呼ばれる車種の車たち。
 マッスルカーとは、実にアメ車らしいアメ車と言える車のことを指し、主には1960年台後半から1970年台のハイパワーな車のことを言います。エコカーブーム全盛の現代の流れからは逆行しているような、巨大で重量感のあるボディにV8以上のエンジンを搭載したパワフルなアメ車。一般の方が頭に思い浮かべるアメ車のイメージとしては、マッスルカーを思い出す方も多いのではないでしょうか。
 具体的に、マッスルカーとはどのような車を指すのかというと。
 
・ダッジ・バイパー
・シボレー・コルベット
・ダッジ・チャレンジャー
・シボレー・カマロ
・フォード・マスタング
 
マッスルカーと言う言葉が使われ始めてきたのは1980年台後半以降のことで、大きくて重い車体を補って余りあるV8エンジンのトルク感が大きな魅力となっています。それぞれの車種が現行でも販売されていますが、やはり現行車種でもインパクトの強い大型の車体が魅力となっています。
 コンパクトで小回りが良く、低燃費の車がもてはやされる時代においてなお、ファンを魅了してやまないマッスルカーの人気の秘密はどのような点になってくるのでしょうか。
1955年に発売されたクライスラー・300シリーズを起源とするマッスルカーですが、2000台後半からはマッスルカーのコンセプトを受け継ぐ継続車種が各メーカーから発表されています。いい意味でアメ車らしい、車づくりそのものに余裕のあるマッスルカーは、今も多くのファンの熱烈な支持を集めているのですね。
 
アメ車は故障しやすい、と言うイメージは1970年台当時のもので、近年ではアメ車の作りの精度は非常に高いものとなっています。排気量にも充分すぎるほどの余裕があり、ボディも重厚なマッスルカーは、日本車では得ることができない満足感を与えてくれる車種でもあり、そうした点でも人気を集めているのですね。
 
アメ車は比較的、査定で値段が付きにくい車種と言われていますが、マッスルカーは別物です。高額査定を期待できるマッスルカーは、リセールバリューを狙うオーナーにも人気の高い車種のカテゴリーのひとつとなっているのですね。